INTERVIEW 03
おいしく高品質の商品を支えるチームワークが誇り
株式会社さんわコーポレーション
本社プロセスセンター ライン長
S.Y
Chapter 01
大学卒業後、飲食店で働いていましたが、自身のキャリアビジョンを見つめ直す機会があり、よりプライベートを充実させたいと考えるようになりました。そこで、食に関する企業への転職活動を始め、勤務体制や福利厚生など私が理想とする働き方が実現できることから、地元・愛知のさんわコーポレーションに入社を決めました。
最初に配属されたのは本社プロセスセンターという生産管理部門です。そこで、商品のおいしさや品質を追求する姿勢はもちろんのこと、会社、そして社員一人ひとりの安心・安全への徹底ぶりに驚きました。当社では、手指の洗浄一つとっても独自のルールが設けられています。食品業界では安全・安心への配慮は当然なのですが、ここまでの厳格さは経験したことがなく、私自身の衛生管理に対する意識が大きく変わりました。
Chapter 02
現在は、さんわコーポレーションの「手羽煮」を生産するラインの管理を担当しています。鶏肉を煮て調味し、袋詰めするまで、約20人のスタッフが携わっており、週間製造計画をもとに勤務シフトを組んでおいしい手羽煮を作り上げています。
この商品が販売されているのは、全国の駅売店や高速道路のサービスエリア、スーパーなどです。私たちが作った味を多くの人たちに届けられるのはこの仕事の醍醐味の一つであり、全国に進出している、さんわコーポレーションだからこそではないでしょうか。休日にスーパーなどでお客様が当社の「手羽煮」を手に取っている様子を目にすると本当にうれしく、もっとお役に立ちたいとモチベーションが上がります。
Chapter 03
全国規模で商品を届けることには、やりがいと共に、大きな責任が伴います。チーム一人ひとりが、おいしさ・安全・安心を妥協なく追求していくことが欠かせません。そのため、私は生産ラインのチームづくりにも力を注いでいます。
社員だけでなく、パートタイムで勤務している方や外国人技能実習生もメンバーなので、年齢や国籍を超えて協働していけるように一人ひとりとコミュニケーションを図り、全員でのミーティングの機会も設けています。こういった対話の積み重ねによって、チームの結束力が向上し、とても良い雰囲気で仕事に取り組めるようになったことは、チームとしての大きな成果です。
今後は他の生産ラインとの連携も深め、プロセスセンター全体が好循環していくことで、さんわコーポレーション、そしてお客様に貢献していきたいと思っています。